NaCl東京支社の早川です。
NaClでは10月2日に松江市にてオフライン全社会議を行いました。
本記事では、レクリエーションや宴会の様子をまとめます。
今回のレクリエーションでは現役の和菓子職人を講師としてお招きし、和菓子作り体験を行いました。
NaCl本社のある松江市は、日本三大和菓子処とも言われています。
講師を務めてくださったのは、島根県松江市の老舗和菓子屋 彩雲堂の光田さんです。
今回私たちは練り切りと、きんとん作りに挑戦しました。

初めに色のついた餡子が配られ、見本のお菓子と同じものを作ることを目指します。
餡子の玉を見たときは「ここから我々のような素人が本当に花を生み出せるのか…?」と心配でしたが…

白い餡と桃色の餡を使ってグラデーションのかかった球体を作ります。

三角ベラと呼ばれる道具で12等分の花びらを形作ります。これが難しい!

最大の難所。みんな真剣です。
最後に三角ベラの先端に彫られた型で、黄色い花芯を作れば完成です!

光田さんの丁寧なレクチャーにより見事、美しい菊が完成しました!
和菓子作り体験がひと段落ついた後、光田さんは「はさみ菊」と呼ばれる難易度の高いお菓子作りを実演してくださいました。

菓子用のはさみを使って花びらを一枚一枚生み出していく様は、美しくも緊張感があり、全社員が静かに見守りました。
光田さんはお菓子を作りながらご経歴や職人の修行についてお話しされました。
中でも印象的だったのは和菓子職人は餡子作りの修行から始まり、お菓子の出来は餡子の出来でほとんどが決まるという話でした。
私たちは今回光田さんが事前に用意してくださった餡子を使ってお菓子を作りましたが、その素材である餡子作りが最も重要な工程だったのです。
基礎である餡子が最も重要。ではエンジニアにとって餡子は何だろうか、そんなことを考えるきっかけになるお話でした。
お菓子作り体験終了後、全社会議があり、その後は宴会です!
今回は食酒処 かわばたさんにお邪魔しました。
乾杯の挨拶中。

おいしいお料理と島根の地酒を堪能しました。
私はくるみ豆腐というものを初めて食べたのですが、もっちりとした弾力と、くるみのいい香りが気に入りました。とてもおいしかったです。

宴会の後はそれぞれ別の店に移動したり、ボードゲームをしたりして過ごしました。
私は『キャメルアップ』というゲームに参加し、大変白熱しました!
キャメルアップはサイコロを振ってゴールに向かうラクダの着順を予想するゲームです。
しかし、各プレイヤーの思惑で妨害したり加速させたり、逆走ラクダがいたり、ラクダの背中にラクダが乗ったりと、レースは混乱を極めます。
本来30分ほどで終わるゲームのはずですが、妨害を好むプレイヤーが集まった結果、1時間以上かかる泥仕合になってしまいました!
妨害を好むプレイヤー達

レース終盤、ほとんどのラクダが重なってしまった様子。こうなると誰にも先の予想がつかない…

他のテーブルでは『JUST ONE』や『マッチ売りの大富豪』をプレイしていました。みんな楽しそう!

2次会は0時まで続き、大変盛り上がりました。
昨年に続き、今年もオフラインでの全社会議を行うことができました。
本社と支社のメンバーはなかなか顔を合わせる機会がないので、このような交流の機会があるととても嬉しいです。
また来年も集まれるように、仕事を頑張るぞ~と思えました!