NaClの佐田です。
松江Ruby会議11が2024年10月5日(土)に開催されました。
皆様にご協力いただいたおかげで、松江Ruby会議11を無事に開催することができました。
本記事では、松江Ruby会議11でのNaClのメンバーのご協力についてまとめました。
松江Ruby会議は、島根県松江市で開催される地域Ruby会議です。
合計51名の方にご参加いただき、ありがとうございました。
松江Ruby会議11は、NaClのメンバーにもスタッフとしてご協力いただきました。
前田さんと高尾さんにはメインスタッフとして開催準備からご協力いただき、受付に雄也さん、写真撮影を野坂さんにしていただきました。
それと、るびまの開催レポートの作成を雄也さん、高田さん、伊東さん、藤井さんにご協力いただきました。
また、松江Ruby会議11は発表者を募集させていただき、厳正なる審査の結果、原さんが登壇することが決まりました。
詳細は 松江Ruby会議11 の公式サイトをご参照ください。
開催日の午前中は松江オープンソースラボにスタッフに集合していただき会場準備をしました。
最初に会場の掃除をしました。
それから机や椅子の移動をおこない、机がある席には電源タップを利用できるように準備しました。
また、前日から高尾さんにはスクリーンやモニターの設定をおこなっていただき、開催日も問題なく接続確認することができました。
それと、雄也さんに受付をお願いしました。
松江Ruby会議11の参加登録は Doorkeeper を使用しました。
これまでの松江Ruby会議では、本編と懇親会の登録先のDoorkeeperのイベントを分けていましたが、Doorkeeperのイベントのチケットで分けるようにしました。
参加者には松江Ruby会議11のQRコード付きのメールが送信されています。
そのQRコードを受付にて提示して欲しい旨を、前日に参加者へメールでお伝えしました。
受付では、そのQRコードを読み込んでチェックインしていただく作業をしていただきました。
前田さんも受付で懇親会費を徴収していただきました。
発表が始まったら、私は発表の時間のためのタイムキーパーをしていました。
それと、会場の写真撮影をしていました。
原さんはsession 1「Rubyをファミコンで動かすには」と題して発表していただきました。
RubyKaigi 2024でスーパーファミコンでRubyを動かす発表がされており、その発表を見た原さんはファミコンでRubyを動かすことに挑戦されたとのことでした。
まず、ファミコンでRubyを動かすにはメモリが少ないことが問題になったとのことです。
mruby/c はより少ないメモリでも動作するとのことですが、ファミコンで動かすために必要なもの(int(32bit) や inline)がない状態とのことでした。
そこでnesrubyを自作することでファミコンでもRubyが動作するようにされたとのことでした。
mrubyバイトコードハンドブックを参考に作成されたとのことです。
その開発の時にmruby-rubyも作成されたとのことです。
ファミコンのエミュレーターでデモがおこなわれました。
その際、高尾さんがマイク持ち係をしました。
発表ではRubyのプログラムの10+20の足し算を、ファミコンのエミュレーターで動作させていました。
今後のしたいこととして、ガベージコレクション(GC)を動かしたいとおっしゃられていました。
NaClフェローのまつもとさんの質問コーナーです。
会場で質問していただく形式よりも、事前に質問を募集させていただきました。
高尾さんに司会をしていただきました。
事前募集した質問の数はありましたが、まつもとさんが次々に回答していただけたことで、会場の来られた方にも追加で質問していただける時間ができました。
NaClのメンバの雄也さん、高田さん、伊東さん、藤井さんにご協力いただき、「るびま」の開催レポートを作成しました。
開催レポートの作成では、HackMDを使用しました。
開催レポートのテキストを各担当の箇所に書いていただき、写真や公開されたスライドのURL等を追加してから「るびま」に提出しました。
るびまの開催レポートに使用する写真は、各レポート担当と写真撮影担当のスタッフに撮影いただいたのを使用しました。
松江Ruby会議11の会場では、ご参加いただいた皆様のご協力のおかげでスケジュールに沿って進行することができました。
ありがとうございました!