西田雄也と申します.
長女(5)に嫌われているのか3歳の中頃からお風呂に誘うと「お父さんやだ.一人で入る.」と言われます.
本稿の想定読者: Vagrantを使っている方
開発環境を作成するのに便利なVagrantですが,2014-05にリリースされた1.6からはDocker Providerが標準で使えるようになっています.これはVirtualBoxの代わりにDockerを使って同様の環境を用意するもので,VirtualBoxよりもDockerの方が隔離レベルが低い分,仮想環境の構築・起動を短時間で行える利点があります.
筆者は作成したItamaeレシピを動かしたり,レシピの処理結果をServerspecで試験する環境として使っています.
本稿ではそんなVagrantのDocker Providerの使い方を紹介します.
Posted by
Yuya.Nishida.
on
November 18, 2016 ·
3 mins read
NaClの前田です。
柴田さんの発案でRubyWorld Confernece後の週末に松江でRubyの開発合宿をしようということになり、遠方から来られる方の宿泊費や交通費をRubyアソシエーションが負担する形で11/5〜6に開発合宿を行いました。
柴田さんの他、笹田さん、中田さん、成瀬さん、田中さん、武者さん、松田さんが参加されました。
弊社からは橋本君と私の2名で参加しました。
Posted by
Shugo Maeda
on
November 08, 2016 ·
1 min read
NaClの前田です。
松江はそろそろ寒くなって来て、バイクに乗るのがつらい反面、釜揚げそばが美味しい季節になって来ました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ちょっと先の話になりますが、12/28の年末ジャンボしまね企業博という何やら景気の良さそうなイベントでブースの留守番をする予定ですので、興味がある方がいたら遊びに来てください(リンク先は企業向けの募集ページです)。
さて、今日はEventMachineを使ったTCPサーバアプリケーションでEM::Connection#get_peername
がnil
を返すという障害報告があったので、ちょっと調べてみました。
Posted by
Shugo Maeda
on
October 25, 2016 ·
1 min read
こんにちは。NaCl東京支社の小田です。AdaにType Parametersがあったことに驚いている、生粋のRailsプログラマです(^^)。今、上司からたまたま勧められた萩谷昌己さんの「ソフトウェア考現学」を読んでいます。私が生まれた年にかかれた古い本ですが、time-testedな記述も多く、とても楽しみながら読んでいます。生まれ年の本を読む格別は、生まれ年のワインを飲むそれに似ているとよく言われますが、それを実感しています。以下は、その本のまえがきの一部になります。溢れ出る仏教感から諸行無常の鐘の音がきっと聞こえるはずです。興味がわいた方はぜひ。
ソフトウェアとは、流行り歌のようなものではないかと思うことがある。昨日あんなに流行っていたあの歌も、今日はすっかり忘れ去られてしまっている。今日には今日の歌が流れ、明日には明日の歌が作られる。そんな流行り歌に、進歩というものがあるはずもなし、毎日耐えることなく作られてゆく無数の歌の中で、たまたまその時代と同期することのできた歌が街角に流れ、それを口ずさむ人々の心をほんの一瞬だけ潤すのである。
ソフトウェアにも同じようなことがいえる。昨日はあんなに流行っていたプログラミング言語やオペレーティング・システムが、今日にはすっかり忘れ去られてしまっている。人々は、貪欲なまでに、新しいものを追い続けている。
さて、今日はRubyの正規表現のリテラル内で使用できるCharacter Propertiesを紹介します。簡単な使い方と内在する問題、その問題への対応方法をご紹介します。この記事でこの機能の使用機会が増えれば幸いです。
Posted by
Katsuya Oda
on
July 05, 2016 ·
1 min read
こんにちは。NaCl松江本社のyharaです。最近BiwaSchemeにdelay-forceという機能を追加しました。
BiwaSchemeは筆者の個人的なプロジェクトで、JavaScriptで書かれたScheme処理系です。
delay-forceはSchemeの最新規格であるR7RS (small language)から標準として取り込まれた機能で、delayおよびforceと併用してScheme上で遅延評価を実現するためのものですが、それがどういうものなのかについては順を追って見ていく必要があるでしょう。
本記事では以下の順で説明を行います。
- delay-forceをいつどのように使うのか
- delay-forceがどのように実装されるのか
- サンプルプログラム
Posted by
Yutaka Hara
on
May 31, 2016 ·
3 mins read