NaCl Blog


お仕事駆動でパッチを送ってコードコントリビュート!

NaClの中村です。

OSSに関するイベントの会場などでたまに「OSSにコードコントリビュートしたいんですけどなかなかできなくて…」と聞くことがあります。
私も含め、OSSのイベントに参加されるような方は単にOSSを利用するだけでなく、コードコントリビュートしたい人が多いようです。
確かに自分が書いたコードが広く普及しているOSSに入り、いろんなところで動くのは気持ちのよいものです。

しかし、我々プログラマは日頃のお仕事もあるし、家に帰れば猫の世話に追われ、見たいアニメもある。
ツイッターでは「すごーい!」とつぶやきたいし、とても多忙な日々を過ごしています。
パッチを書いている暇はないのです。

そこでお仕事の時間を利用してパッチを書いてみようというのが今回の趣旨です。
この記事では私が実際にお仕事をしつつパッチを書いた例を見つつ、どのようにOSSにコードコントリビュートするのか紹介したいと思います。

動かないコードの発見

お仕事で以下のような状況がありました。

プロキシ環境


インターンシップに参加して

はじめまして、2/20 から2週間インターンシップでNaClさんでお世話になってる吉岡です。
普段は神戸にある専門学校に通っているのですがなぜ島根県松江市にあるNaClさんのインターンシップに参加したのかというと

  1. 地元が松江市だったから
  2. Rubyを使ってのお仕事をしている

の2つが主な理由だったりします。


WebAPIによる周辺施設検索

NaClの石飛です。

全国の様々な場所にライブを見に行くことが趣味です。
そんな時会場までの道順などは調べるのですが周辺の施設についてはあまり調べず、いざ会場まで行ってみるとコンビニがすぐ近くになくて困ることなどもあります。
そこで施設名を渡すと周辺施設の件数や名前をWebAPI呼び出しを通して返してくれるスクリプトを書いてみたので紹介します。


コマンドによるクリップボードの活用

NaClの野口です。

まず本記事内のクリップボードとはコピー、ペーストをする際に使用する一時領域のことを指します。

端末エミュレータ上での作業の際、クリップボードへ保存(コピー)する領域の選択にマウスを使用することがありますが、以下のような不満を私は感じています。

  • 意図した領域の選択を行うことが難しい
    • 選択領域に過不足があった場合の微調整が難しい
    • 疲れている時には特に難しく、またこの作業を行うことで疲労が更にたまる
  • 繰り返し作業が苦痛
    • 複数行のコピー、ペーストを複数回行う作業は考えるだけで嫌
    • マウス操作は自動化しづらいため楽が出来ない

上記のことを踏まえてマウスを極力使用せず、コマンドを使用してクリップボードを活用する方法について記載します。
また本記事はマウスに触れる時間を極力減らし、キーボードのみでクリップボードの操作を行うことを目標とします。