NaCl Blog

ISUCON9の本戦に参加してきました

NaCl 松江本社のyharaです。こんにちは。Webアプリケーションの高速化技術を競うコンテスト「ISUCON」の本戦に弊社メンバー(@sada4 @yhara @shugomaeda)で参加してきたので、簡単ですが参加記を書こうと思います。

ネームプレート

結果は予選の15位から少し上がって13位でした。Go言語での参加チームが多いということで優勝もGoになるのかと思いきや、Rubyを使用した白金動物園チームが優勝でしたね。

以下では、今後ISUCON本戦に参加するチームのために、予選と本戦の違いなどを書いていこうと思います。


ISUCON9の予選をRubyで通過しました

NaCl 松江本社のyharaです。こんにちは。Webアプリケーションの高速化技術を競うコンテスト「ISUCON」に弊社メンバーで参加し、予選を突破して本戦に出場できることが決定したので、簡単ですが参加記を書こうと思います。

15位のチーム「yarunee」が我々です。最終スコアは11,160 イスコインでした。この記事によると予選突破チームのほとんどはGo言語を使用していたようですが、弊チームは一番使い慣れている言語ということでRubyで参加しました。

ISUCONとは

ISUCONは2011年から行われているコンテストで、課題となるアプリケーションが与えられ、それを(挙動を大きく変えない範囲で)最も性能が出るよう改造できたチームが優勝、というイベントです。

今回はAlibaba Cloudのクーポンが参加者に付与されて、そこにインスタンスを立てて作業するという流れでした。対象となるアプリは本番の朝にイメージファイルという形で提供されました。


dRubyでemacsclient的なものを作る

NaClの前田です。

今年はdRuby 20周年です。というわけで、dRubyを使ってTextbringerのためのemacsclient的なものを作ってみたので紹介します。


gsubのラッパーは書けるか

NaClの前田です。

社内のコードレビュー会で、Railsで h(s).gsub(/.../) { ... } のようなコードを書いた時にブロック内で $1 が参照できなくてハマったという話が出ました。

hメソッドが返すのは実はStringオブジェクトではなくてActiveSupport::SafeBufferオブジェクトなのですが、 $1 のような特殊変数はローカル変数同様にメソッドを抜けると参照できなくなってしまうので、SafeBufferのように単純なgsubのラッパーを書いても参照できません。

実践的にはStringに変換してからgsubを呼べばよいのですが、「$1 などが参照できるgsubのラッパーは本当に書けないのか?」というのが今回のテーマです。


松江Ruby会議09に参加しました

NaClの高田です。

松江Ruby会議09に参加しました。

  • 松江Ruby会議09
    • 日時: 2018年6月30日(土) 11:00〜
    • 会場: 松江オープンソースラボ
    • 主催: Matsue.rb
    • 後援: 日本Rubyの会

NaClからはゲスト講演、基調講演、一般講演、LTを発表し、Ruby Quizの景品にGoogle Homeをスポンサーとして提供しました。