インターンシップに参加して

Posted by Natsumi Yoshioka on March 03, 2017 · 1 min read

はじめまして、2/20 から2週間インターンシップでNaClさんでお世話になってる吉岡です。
普段は神戸にある専門学校に通っているのですがなぜ島根県松江市にあるNaClさんのインターンシップに参加したのかというと

  1. 地元が松江市だったから
  2. Rubyを使ってのお仕事をしている

の2つが主な理由だったりします。

インターンシップまでの経緯

地元にいる頃からRubyの名前は聞いたことはあったのですが
実際に勉強し始めたのは神戸に進学してからでした。

いざ就活が目の前に迫ってきて、Rubyでの仕事に就きたいけれど、
そのまま関西に残るか地元に帰るか悩んでいる時
NaClさんを見つけあの、まつもとさんも在籍しておられるということで
だんだんと気になり始めていました。

ちょうどその頃、
学校であった説明会で知り合った県内へのインターンシップを担当しておられる方に
ダメ元で「NaClさんへインターンシップに行ってみたい」とメールをしたところ
実際に受け入れてもらうことが出来ました。(ダメ元でも行動はしてみるものです)

インターンシップへの参加

今回のインターンシップでは現在社内で使われている会議室をカレンダー上で予約するサービスに
予約にメモを書けるようにしたり、繰り返される予定への変更を出来るようにするなどの
機能の実装や、テストを追加するというものでした。

今回は

  1. GitHubのIssueに上がっている改善、追加する内容を確認する
  2. 改善点や追加機能のコーディング
  3. Pull Request を投げコードをレビューしてもらう
  4. レビュー後にアドバイス、修正箇所の指摘をしてもらい修正をする
  5. 2〜4を繰り返しOKを貰えるとマージしてもらいそのIssueは完了

という一連の流れで進んで行きました。

そのサービス自体はRuby on Railsで書かれて私自身Railsは書いたことはありましたが
あくまで趣味程度で書いていたので自分以外の人が実際に使うというのは経験がありませんでしたし
Pull Requestを投げそれにコメントをしてもらうのも初めてでした。
そのため、これまであまり書いたことのなかったRailsのテストを書くのにほぼ1日使ってしまうなんてこともありました。
また、カレンダーのライブラリはCoffeeScriptで書かれていて、CoffeeScriptを書くのが初めてだった私は、
JavaScriptとの構文の違いに戸惑ったり、インデントのミスでエラーを見つけるのに時間がかかるなど
Ruby以外の場所で悪戦苦闘することもありました。

いつもなら書いて自己満足で終わりの世界でしたが、
自分以外の人が使うとなるとそういう訳にはいかないとよくわかったのと同時に
今まで自分一人だと気が付かなかったことも沢山あり勉強になることばかりでした。

終わりに

普段の学生としての生活ではすることの出来ない貴重な体験とすることの出来た2週間でした。
この2週間で得たことをこれからの学校での授業、趣味のプログラミングなどにも活かしていきたいです。